
どうも、弾丸で旅するエセバックパッカー、KGです。
みなさんはアフリカ、南米を旅されたことありますか?
東南アジアや欧米よりも難易度が高く、勇気と決意を持たないとなかなか踏み出すことができない場所です。
しかし、日本とかけ離れた文化や自然は、期待以上の経験となること間違いありません。
難易度が高い理由の一つが、イエローカード。
これがなければ、入国できない国がいくつかあります。
今日はこのカードの取得方法について、綴りました。
イエローカードとは?
イエローカードは、黄熱病の予防接種を受けたことを証明する国際的な書類です。
では、黄熱(Yellow Fever)とは何かと言うと、
蚊に嚙まれる(刺される)ことによって感染し、発熱、頭痛、嘔吐が生じて重症化するケースもある、恐ろしい病気のこと。
その蚊(ネッタイシマカなど)が多く生息する地域が、アフリカや南米に多いのです。
| アフリカ地域 | アンゴラ、ウガンダ、エチオピア、カメルーン、ガーナ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、シエラレオネ、スーダン、セネガル、赤道ギニア、中央アフリカ、チャド、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マリ、南スーダン、リベリア、モーリタニア |
|---|---|
| アメリカ地域 | アルゼンチン、エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、パナマ、フランス領ギアナ、ブラジル、ペルー、ベネズエラ、ボリビア、トリニダード・トバゴ(トリニダード島のみ)、パラグアイ |
その黄熱の予防接種をした際にもらえるのが、イエローカード。
黄熱のリスクがある国へ入国する際(またはその周辺国から入国する際)、イエローカードの提示が義務付けられている場合があります。
接種から10日後に有効になります。出発ギリギリだと入国できないリスクがあるので注意!
有効期間は以前は10年でしたが、現在は「生涯有効」に変更されました!
一度打てば更新も不要で一生使えます。
A国に入国するのにイエローカード不要だが、B国からA国に入国する際は必要など、わかりづらいケースもあります。
各国の規制は流動的ですので、渡航計画の際は現地の日本大使館などのウェブサイトで最新情報を調べて従ってください。
私の場合はケニア→マダガスカルという順番で、以前は必要だったようです。
本当に不要なのか不安だった(入国拒否されたらしゃれにならない!)ので、大使館にメールでコンタクトしました。
現在は不要だが、マダガスカル当局の対応が急に変わることもあるということだったので、念のため取得しました。
イエローカード取得まで
黄熱病のワクチンはどこでも打てるわけではありません。
主に「検疫所」または「指定の医療機関」のみです。
- 厚生労働省の実施機関一覧: FORTH(厚生労働省検疫所)公式サイト ※東京、横浜、大阪、名古屋、成田、福岡など主要都市にあります。
現在、多くの検疫所で完全予約制となっています。 渡航が決まったら真っ先に予約しましょう。
私は新宿の国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター病院 で電話予約しました。
パスポートが必要なので、忘れずに持参を。
料金は税込み19800円(証明書交付含む)に加えて、相談料2,910円(休日は5,410円)が必要です。
収入印紙でしか支払うことができないので、郵便局などで予め購入しておきましょう。
注射は腕にチクッ! 一瞬で終わり、痛くありませんでした。
副作用がないか30分ほど経過を見た後、問題なかったので無事イエローカードをGET!

注意点
他のワクチンとの兼ね合い
黄熱病ワクチンは「生ワクチン」です。
他の予防接種(狂犬病やA型肝炎など)を予定している場合、前後の間隔(通常4週間)を空ける必要があります。
トラベルクリニックの先生と相談してスケジュールを組みましょう。
副反応について
接種後、数日してから発熱や倦怠感が出ることがあるそうです。
私は何ともありませんでしたが、余裕を持った日程で接種するのがベストです。
紛失に注意
生涯有効になった分、紛失すると再発行が面倒です。パスポートと一緒に大切に保管し、予備としてスマホで写真を撮っておくことを強くおすすめします。
再発行は基本的に接種した病院でのみ可能です。
当然ですが、渡航時には必ず携帯しましょう!
まとめ
世界中を旅したい!と思うあなたにとっては、イエローカードはマストです。
取得しなければ、ボリビアのウユニ塩湖やアンゴラなど西アフリカ各国を訪問すらできません。
費用は少し高く感じますが、生涯有効なのでいつか行く時のために取っておいて損はないでしょう。

