ニューデリー→アグラ→バラナシ→ゴーラクプル→スノウリ→ポカラ→そしてまたニューデリーに舞い戻って来ました。
ポカラで緩めていた気を再度引き締め、インドの街を歩きます。
よければこれまでの旅も見て行ってください。
目次
8日目 ついに…
本日の限りられた時間で効率良くまわるため、早朝から動きます。
が、何やらお腹の中で違和感が。
もしやこれは、もしかするとと思いながらも気にしないふりをしてトゥクトゥクに乗り込みます。
コノートプレイスのツーリストインフォメーションに勝手に連れて行かれたりと色々ありましたが、
結局歩いてインド門へ向かうことに。
道中にあるアグラセン キ バオリという遺跡。
入場料は無料です。
時刻は午前10時、歩いてインド門までやってきました。
観光サイトとかでサムネによく使われている、インドのシンボルのようなものですね。
もちろんここも無料。
抹茶のような色をした噴水。
ここで、人のよさそうな若いトゥクトゥクを捕まえます。
次に向かったのはフマユーン廟。お墓です。
なぜかドライバーにはフマユーンでは通じず、マユトーンと言われます。(トーンはお墓tomb)
さすがに入場料が発生、600インドルピー(1020円)。
ドライバーがガイドしてくれるというので、彼の分も支払いましたがインド人は超格安の40ルピー(68円)です。
ここでは王族を含めて150人の遺体が埋葬されているのだそう。
続いてアクシャルダム寺院へ向かいます。
ところが途中、ドライバーがショッピングモール(絶対土産屋!)に連れて行ってあげるとか言って勝手に方向展開し、代金のことでゴネだすわで、じゃあもうええわ!ってな感じで何もない路上で降りました。
かなりいい奴だと思っていただけにちょっとショックでした。コイツもか、と。
・・・腹を括って歩いて行くことに。
途中、カフェで小休止。
観光客は全く来ない気配でした。
廃れた駅ををまたぎます。
近くにいた女子大生に聞くと、もはや駅として機能していないそう。
どれだけ歩いたでしょうか、ようやくたどり着いたアクシャルダム寺院。
歴史的遺産のように見えますが、2005年に開業された割と新しいインドのヒンドゥー教巨大テーマパークです。
チケット売り場&預け荷物には長蛇の列が。
入場料が無料なので無理もありません。
なんと、信じられないことにスマホやカメラは持ち込み禁止です。
なので、一切ネットが使えず、写真ももちろん撮れません。
別料金を払えば写真を撮ってもらえたり、ショーを見たりすることができます。
写真が流通してないだけあって謎が多いテーマパークですが、興味があれば行く価値はあると思います。
帰りは歩いてAkshardham駅まで行き、オールドデリーのあるLal Quila駅へ向かいます。
全くインドっぽくない都会的でクリーンな電車でした。
駅を降りると、すぐ目の前にRed Fortがあります。
オールドデリーはRed Fortとは逆側にあります。
近くではちゃんとお祈りも行われています。
数え切れないほどの商店が延々と続いています。
お土産を買うには最適かもしれません。
朝から食欲がなくまともな料理も食べてないので、栄養がありあそうなココナッツを飲みました。
何か、ポカリスエットを飲んでる感覚でした。
そこから歩いて南下し、ジャーマー・マスジドの方へ向かいます。
とここで、気合で何とか今日一日耐えてきた腹痛に限界がきてしまいました。
便の回数が増え、時には30分ほどトイレにこもるように。
最後の方はほぼ水でした。
もうこれはダメだ…と思い、商店街にありる小さな薬屋を見つけて薬を購入。
よくあることなのでしょう、すぐに2日分を用意してくれました。
お値段たったの20インドルピー(34円)。
インドに行けばお腹を壊すというのは都市伝説ではありません。
ガンジス河には入らない、ミネラルウォーター以外は飲まない、生野菜やフルーツは一切食べないようにしてきましたが避けることはできませんでした。
現地の薬を飲めば少しは回復します。
帰国後は1週間もがきましたが。。。
最後の晩餐は超有名店、Karim hotelのレストランにします。
見るからにおいしそう、期待を裏切らない上品なお味でした。
日本に上陸してほしい。
食も満足したところで、22:50 ニューデリー発に間に合うべく、電車で空港へ向かいます。
9日目 帰国
そしてフライトは朝7:55ハノイ発、15:30 成田着で無事帰国しました。
旅の総費用
今回の9日間の旅の総費用は下記の通り。
名目 | 日本円 |
航空券代(ポカラ→ニューデリー含む) | 113,030 |
宿泊費 | 7,279 |
陸路交通費(タクシー代含む) | 17,000 |
食費 | 7,000 |
観光費 | 5,228 |
その他(VISA代含む) | 7,804 |
合計 | 157,341 |
これにて、インド&ネパールの旅は終了です。
いかがでしたでしょうか?
自分も旅してみたい!と少しでも思ってもらえたなら幸栄です。