【ドバイ+サウジアラビア+スリランカ 9日間】①ヤシ島編

KG
KG

どうも、弾丸で旅するKGです。

2018年までは観光での入国が許されなかった謎多き国、サウジアラビア。

厳格なイスラムの国であり、我々日本人にとっては本当に未知の世界です。
今回はドバイから陸路で渡航してきましたので、行き方や現地での楽しみ方などを公開します!

出発までの準備

航空券

今回私が取った航空券はスリランカ航空のもので、エクスペディアで92,400円でした。
直行便よりも安く、さらにスリランカでのトランジットでシーギリヤロックも行けるではないか!と思い迷いなく購入しました。

成田からスリランカまで10時間、スリランカからドバイまで約5時間のフライトです。

ビザを事前取得

ドバイはビザ不要ですが、サウジアラビアとスリランカは事前に入手しておく必要があります。

サウジアラビアは下記のVISIT SAUDI VISA より入手可能です。
旅行保険は強制的に入らないといけない(保険証も別途発行されます)ため、料金もかなり高くなっています。
私が入手した時は21,754円でした。(90日間有効)

Saudi eVisa | The Official website for Tourist Visa to Saudi Arabia
Apply now for an Electronic Tourist Visa to visit Saudi Arabia in 3 simple steps from the Official eVisa Portal

ネット環境

今回はYmobileの”海外あんしん定額”というサービスを使いました。
現地について申し込んだらすぐ使えるので、非常に便利です。
回線スピードも特に問題ありませんでした。
ただ、料金は高めの2,940円/72時間(3日間)9GBのプランを連続で申請するかたちになるので、さらに節約したい方はアマゾンでSIM購入またはeSIMを準備しておくといいかと思います。

※ドバイ空港では、到着時に誰でも無料で1GBのSIMがもらえます。

現地通貨に両替

私は海外に行く前は必ず西新宿の両替所で換金しています。
32.8円/サウジアラビアリアル(SAR)
0.38円/スリランカルピー(LKR)
ドバイ通貨ディルハム(AED)は残念ながら売り切れだったので、成田で両替。
44.7円/AEDの極悪レートでした。
サウジアラビアリアルやスリランカルピーは余っても使い道ないので、最小限の換金にします。

日本円は現地で換金できない可能性もあるため、念のためUSDも換金して持っていきました。
148.1円/USD

今回の旅程

ドバイ

↓バス

サウジアラビア 首都リヤド

↓バス

アブダビ

↓バス

ドバイ 

↓飛行機

スリランカ
(トランジット)

ドバイとサウジアラビアには長距離鉄道がないため、バスでの移動になります。
さすが2019年まで観光ビザがなかった国、サウジアラビア。
ネットではあまり情報が得られず、何とかなるか精神高めで行きました。

※この旅は2022年11月のものです。
 現在の情報と異なる場合がありますので、最新の情報をお調べの上、ご計画下さい。

いざ、出発!

毎度のことですが、搭乗する直前の胸の高まりがたまりません!!

1日目 出発

計15時間のフライトを終え、ドバイ空港に着いたのは夜22時。
すぐさま電車とバスどちらも乗ることができる、Nolカード シルバーカードをAED25(1117円)で購入(内カード発行料6AED、チャージ19AEDし、ドバイメトロバスへ乗り込んでホテルへ向かいます。
 red line→dubai internet city AED7.5(335円)

最寄りと思われる場所で途中下車しましたが、、、

都会のど真ん中ですが、さすがに深夜なので何車線もある幹線道路でもほとんど車は走っていませんでした。

異国だと、孤独感が半端ないですね。。。

今回泊ったのはDubai Backpackers、当然ドミトリーです。
94.5AED(4224円)/泊、立地は文句なしですがドミトリーにしてはやや高めのプライス。
シングルだともっと跳ね上がるので、覚悟しておきましょう。

Dubai Backpackers, ドバイ, UAE
ドバイにあるDubai Backpackersはモール・オブ・ジ・エミレーツから5.2km以内で、庭、禁煙のお部屋、無料WiFi、テラスを提供しています。ATMと子供の遊び場も提供しています。共用キッチン、ルームサービス、外貨両替サービスを提供しています。...

2日目 海に浮かぶヤシの木

6:00起床
昨日深夜到着したばかりではありますが、、1分たりとも無駄にする時間はないので早朝からパームジュメイラへ向かいます。

早朝なので日差しがまだなく、生ぬるい風も心地よい感じます。
なんか、何もせずボーッとしていたい気候。

このヤシの木のかたちをした人口の島ですね。
富豪の方がたくさん住んでいることで有名なリゾートですが、私のような貧しい観光客も普通に入ることができます。
しかも電車で。
注)同じようなヤシの木の形をした島はもう一つあり、パーム・ジュベル・アリと呼ばれています。
お間違えのないように!

メトロに乗り、 →Burjuman Metro Station で乗り換え→Al Jafiliya stationへ

なんだこのジェンガみたいなホテルは!
耐震性は大丈夫?
2023年オープンのアトランティス・ザ・ロイヤルで、1泊21万~だそうです。

パームの先端まで来ると、ピラミッドみたいな建物が見えます。
アトランティス・ドバイアクアベンチャー・ウォーターパークというところで、急降下で滑るウォータースライダーが有名です。
これまたファミリーなら絶対に訪れたいスポットのひとつですね。

ここがパームジュメイラ最先端の海岸沿い。
ウォーキングがマジで気持ちいい!
でも暑い!

スタバで一息。
忘れもしません、急に仕事を対応しなければならなくなったので、ここでテレワークしたことを。
頭を抱える案件だったので気持ちも日本へ引き戻されそうになりましたが、いや待てよと。
ドバイのパームジュメイラのカフェで仕事してる私ってすごくね!?

と、一瞬錯覚に陥っておりました。

カラスのようなカワイイ鳥さんが同席してくれました。

ザ・リゾート!っていう感じです。
ちなみにこのホテル1泊

さて、パームを満喫したので電車で戻ります。

それにしても美しい海・砂浜。
ザ・リゾートという感じで、ホテルからの手入れが行き渡っているのがわかります。

あのバギーカーみたいなのは乗れるのかな?

離れてみると、やはりとてつもなくインパクトのあるホテル、アトランティス・ザ・パーム。

こんなに離れていても存在感が半端ない!
まるで王宮。

こう見ると、ほんとにドバイって大都会。

さて、電車を乗り換えて、そのままゴールドスークまで行きます。

ここはやはりイスラムの国。
アザーンが流れると至る所でお祈りが始まります。

神への信仰がいかに高いかわかります。
写真を取った時、思わず私は仁王立ちしてみたくなりましたが。

購入する予定は一切ありませんが、ゴールドスークにも立ち寄ってみました。
予想通りギラギラしてますねw

昨夜到着したばかりでありますが、ここで一旦ドバイの観光は終了。

いよいよ、これから長距離バスに乗りサウジアラビアへ突入します!