【パリ+ロンドン+バルセロナ+イタリア】④ローマ&ピサ&フィレンツェ編

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北京経由でパリ、ロンドン、バルセロナと弾丸観光をして、本旅最後の国であるイタリアを訪問します。
ローマから北上してピサ、フィレンツェ、ミラノの4都市を計4日間で旅するイタリア縦断スケジュールを組んでいます。
各地の情報について参考になれば幸いです。

本旅の過去の記事も、よろしければ合わせてどうぞ。

本旅のレートは156.7円/ユーロで計算しています。

2024年1月の情報になりますので、ご計画の際には最新の情報もご確認ください。

7日目 観光都市ローマをぐるり

バルセロナからレオナルドダヴィンチ空港へ飛んで、00:15に到着。
早朝から行動するため、ホテルは予約していないので空港で仮眠することにします。
かなりの数の椅子に充電USBとコンセントが付いてとてもありがたいのですが、清掃のおばちゃんたちに追い払われてしまい、少し進んだ場所でひと眠りすることに。
以外にも同じ考えの人はいて、不思議な安心感を覚えました。

とは言っても熟睡はできないまま出発時間を迎え、テルミニバスをチケット売り場にてQRコードをスキャンしオンラインで購入します。
ローマ駅まで6ユーロ=940円

始発は5:40なので、発車まで待ちます。

今回予約していた宿がこちら PALLADINI。
Booking.comで25.5ユーロ=3995円
ローマ駅すぐ近くで利便性は文句なしです。

少しわかりづらいですが、看板はちゃんとあります。

中はいたって普通、怪しげでもありません。

6人部屋で清潔ははっきりわかりませんが、眠るだけなら問題なさそう。

カバンの中の不要は衣類などを預けたところで、地下鉄でバチカン市国へ向かいます。
ローマ市内の地下鉄&バス一日乗り放題で7ユーロ=1,069円でした、なんと券売機は日本語も対応。
これはかなりありがたいチケットですね、購入しない手はないと思います。

訪問する前にCaffè Delle Commariにて朝食。
なんか、グロっぽくもおしゃれなビスタチオのクロワッサン。
意外とあっさりしていて美味しかったです。
合計9.35ユーロ=1,465円、朝から奮発してしまいました汗

この超行列はなんだ?と思って聞いてみると、バチカン美術館。
こんな早朝から並んでいるとは、おそるべし。

私が訪れたのは館内無料のサンピエトロ大聖堂、待ち時間は40分ほどでした。

この場を去るとき、8時くらいはさらに超行列で3時間ではきかない超行列!
早起きはつらいと思いますが、時間を無駄にしたくない方は早朝訪問がマストです。

カバンの中身チェックを終え、中へと進んでいきます。

なんとゴージャスな、黄金の天井が眩しく映りこんできます。

サグラダファミリアで天井眺めすぎて首が痛くなりましたが、ここでも首筋肉を使います。
クリスチャンの世界観を堪能。。。

さて、次はバチカンを出て徒歩10分で現れるサンタンジェロ城を眺めます。

続いてスペイン広場へ。
昨日までスペインにいたので、なんか変な気分ではありますが、しっかり休憩させてもらいます。
1月でもまだクリスマスムード、ホワイトなツリーがまばゆいです。
この文化は日本は取り入れないんでしょうか?

そしてトレビの泉へ。
人、人、人で溢れかえっていましたので、盗難にはいつも以上に警戒しました。
ちなみにコインを投げ入れるのは禁止のようです。

そんな離れた距離でもないですが、バスと徒歩で真実の口へ。
こちらも並んでいますねー。

一体、何人の手を食べたのでしょうか。
よく見るとよだれを垂らしているようにも見えます。

そのまま歩いてコロッセオへ、15分くらいでしょうか。
本当にローマの観光名所って集約してるんですね、まさに弾丸観光が可能です。

教科書で何万回(言い過ぎ)と見て育ってきましたが、ついに現物が目の前に!
想像以上にデカいですね、、、歴史の重さを感じ取れます。

補足ですが、ここのトイレの使用は1ユーロ=156.7円します。
用を足すのにお金を払うというは日本人感覚としてありませんが、たっしょんするわけにはいかないので危ない場合は利用しましょう。

歩きすぎてお腹も減ったところで、地元民が集まる街トラステベレへ移動して本場イタリアンの味を堪能したいと思います。
今回訪れたレストランは Ristorante Carlo Menta。
調子に乗って白ワインまで頼んでしまいました。
このローストチキンコース料理+ワインで20ユーロ=3,134円はコスパ〇でしょう。

その後街中をウロウロしましたが、特に目新しいものはなかったので宿に戻り就寝。
空港泊だったので疲れが取れていなかったのか、爆睡してしまいました。

8日目 イタリア北上、ピサとフィレンツェへ

朝6時、歩いてすぐのローマ駅でピサ行きの列車を待ちます。

私がomioで予約したのは6:57発 10:00ピサ着で22.9ユーロ=3588円
omioはヨーロッパ中の鉄道やバスを予約できるサイトで、とてもかんたんにオンラインチケットを入手できます。

Just a moment...

少し時間があったので、2Fのカフェで朝食を取ることに。

なんでこんなに安いのでしょうか、計2.9ユーロ=454円
しかも普通においしい。

電光掲示板がそれぞれの柱にあって、とてもわかりやすいですね。

がしかし!私が予約した列車の番号だけがありません。
その時刻そのものがないのです。
どこがチケットボックスかわからないので、そこら中に立っている警備員に聞くもわからないと回答。
別の警備員に聞くと、2Fにチケットカウンターあるから聞いてみな?と言われ行ってみることに。

するとそこでは、ここでは対応していないので1Fのチケットボックスで聞いてみな?と。
これはまさか、たらい回しの刑にあっているのでは!と思いながらも、チケットボックスで状況を伝えると、列車が遅延してスケジュールが確定していないので電光掲示板にもないとのこと。
さらには列車の番号が変わったのでチケット再発行してもらいました。
こんな大事なこと、事前にメールで教えてもらうとかできないのかな?

と不満が一瞬こみ上げましたが、無事搭乗できたのでよしとします。

テーブルはなんと折り畳み式、3時間の列車旅の観光気分を盛り上げてくれます。
強いて言えばドリンクホルダーがほしかったところ。

出発するとすぐに農村地帯に。
というか日本より田舎、自然豊かなことに驚きました。
まさか井戸まであるとは。

そして到着、ピサ中央駅。
こじんまりとしているので出口もすぐわかります。

ここからピサの斜塔までバスでも行けますが、歩いて20分ほどなので歩くことにします。

途中で見つけた像。
何をそこまで嘆くことがあったのでしょうか。

歩いて行くメリットは、なんといってもこういう隠れた魅力を発見できること。
これはキース・へリングという有名なデザイナーが手掛けた壁画。
素人の私ですら”楽しさ”というのが躍動的に伝わってきますね。

それにしてもこの石畳、歩くと結構疲れます。

ついに来ました、ピサの斜塔!
これも何万回と教科書で見てきた、、、

あれ、全然斜めじゃない??

すみません、私の体が偏っていただけでした。
実物はしっかり斜め5.5度傾いていました。

そして我が息子へピサペンのお土産を買います。
他にも斜めグッズがたくさんありますので、偏ったものがお好きな方は是非。

帰り道に、本場イタリアのピザをいただきます。
昼間っからビールは恐れ入りますが、うまい。
計15.5ユーロ=2,428円
ふわふわ生地で、チーズもあっさり。日本で食べるよりはるかにうまい。

そしてジェラートもしっかりいただきます。
2.5ユーロ=391円

目的も果たせたところで、ピサ中央駅からフィレンツェまで向かいます。
21.6ユーロ=3,384円
直前に予約してしまったためか、割高になってしまいました。

列車など遠くに移動するときは必ず1か月以上前から予約をしておきましょう。
予約はomioからが便利。
直前予約はかなり割高になってしまいます。
そのため、スケジュールをしっかり組むことがマストになってきます。

難なく搭乗し、フィレンツェ駅へ向かいます。
シートがバケットみたいで体にフィットし、座り心地が良かったです。
しかも2階建てでした。

フィレンツェはエメラルドパレスというホテルを予約。
20.71ユーロ=3,245円
こちらもドミトリーですが、寝るだけなら問題ないでしょう。

シャワー・トイレも清潔そう。

観光MAPももらって説明を受けましたが、ごちゃごちゃしてわかりづらいのであまり参考にしませんでした。

フィレンツェはレザーでも有名な街、至る所に革製品が売られています。

こんなカワイイものまで。
購入の際は必ず!値切り交渉をしてください。

街中に行くと眩しいネオンもチラホラ見ることができます。

とある場所でイノシシを発見。
何やら鼻を撫でて、口の中にコインをくわえさせて落ちたコインが賽銭箱に入れば願いが叶うらしい。
私もチャレンジしたところ、なんと一発で箱の中に入りました!
願いは、、、世界平和一択です(好感度UPのためでなくガチです)。

そして、これがフィレンツェのシンボル、赤いドームのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
確かにこれは美しい。

すぐそばにはクリスマスツリーが。
やはりここでもまだクリスマス気分を味わうことができます。

フィレンツェでももちろん、イタリア料理を堪能します。
TRATTORIA ZAZAというこちらのレストラン、少し待ち時間ありましたがとてもおいしくて有名みたいです。

誰とか全くわかりませんが、絵がたくさん飾られていて中世の雰囲気が出ています。
照明も暗めですが、ファミリーでもデートでも向いていますね。
おひとり様は少し抵抗ありますが、入らないわけにはいきません。

スパゲッティと赤ワイン。
まさにイタリアンですね、お味も最高でした。
16ユーロ=2,507円とお値段やや高め。

明日は朝早くからフィレンツェ一望できる丘へ行きます。
きれいな日の出を見ることができたらいいのですが。

フィレンツェ&ミラノ編へ続く。。。

【パリ+ロンドン+バルセロナ+イタリア】⑤フィレンツェ&ミラノ編